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2013年8月4日日曜日

動詞と時制 (7)進行形の注意すべき用法のトレーニング




1. 動物園の年老いた熊は死にかけている。

2. その飛行機は5番ゲートに停止しようとしていた。

3. うちの赤ん坊は日に日に大きくなっている。

4. トムはいつも他人のことを考えている。

5. メグはいつもお菓子を食べている。

6. 暗くなってきたよ。家に帰ろう。

7. この先生はいつも生徒の名前を忘れる。





解説

☆変化している途中を表す進行形
何らかの変化を含む動詞を進行形にすると
『変化している途中』を表現できる。



1. 動物園の年老いた熊は死にかけている。
  The old bear in the zoo is dying.
このdieは『生きている状態』から『死んでいる状態』への変化を表すので、is dying『死にかけている』となる。




2. その飛行機は5番ゲートに停止しようとしていた。
  The plane was stopping at gate 5.
『動いている状態』から『止まる状態』過去形を考慮して、このwas stoppedは『止まりかけていた』となる。





3. うちの赤ん坊は日に日に大きくなっている。
  My baby is getting bigger every day.
get, become, growなど『〜になる』という変化そのものを表す動詞も、進行形を用いると変化している状態を表すことができる。



☆頻度を表す副詞と共に用いられる進行形
alway,constantlyなどの頻度を表す副詞が伴うと進行形は、
その動作がしばしば反復されていたことを表す。
この表現は、動作が強調され、話し手の感情が入ることが多い。


4. トムはいつも他人のことを考えている。
  Tom is always thinking of other people.
『いつも他人のことを考えている』
→動作に話し手の感情が入る



5. メグはいつもお菓子を食べている。
  Meg is constantly eating snacks.
『いつもお菓子を食べている』
→動作に話し手の感情が入る
頻度を表す副詞 constantly=たえず、いつも


6. 暗くなってきたよ。家に帰ろう。
  It's getting to dark.  Let's go home.
getting→『暗くなってきている』
変化を表す表現




7. この先生はいつも生徒の名前を忘れる。
  That teacher is constantly forgetting his students' name.
頻度を表す副詞 constantly+forgettingなので、

『いつも忘れる』という動作の反復、感情が入った表現になる。

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